「責任を背負うからこそ見えた景色」
今回取材したのは、福岡大学スポーツ科学部4年生の西本麦(にしもと むぎ)さん。熊本の強豪校・九州学院高校でバスケットボールに打ち込み、現在は福岡大学バスケットボール部でキャプテンを務めています。プレイヤーとしてだけでなく、チームを束ねる存在としても活躍する西本さんに、大学でのバスケ部との出会い、そしてキャプテンとしての思いを聞きました。

団体プロフィール
団体名: 福岡大学 バスケットボール部
部員数: 24名(1年生7名、2年生7 名、3年生2名、4年生8名)
活動頻度: 週6回
活動内容: 練習、試合出場、戦術研究、チームミーティングなど

個人プロフィール
名前: 西本 麦(にしもと むぎ)
所属: 福岡大学 スポーツ科学部 スポーツ科学科 4年(26卒)
出身高校: 熊本九州学院高校
迷いはなかった。福大バスケ部という選択

|バスケ部に入ろうと思ったきっかけは何ですか?
西本: 高校の頃からずっとバスケに打ち込んできて、大学でも続けたいと思っていました。福大のスタイルが自分にすごく合っていたし、入学前から福大しか考えていなかったですね。
緊張感と気安さのバランスが心地よい

|バスケ部は、どんな雰囲気の部活なんでしょうか?
西本: 練習中はみんな本気で取り組むので、しっかりとした緊張感があります。でも、それ以外の時間はすごくフラットな関係で、先輩後輩も関係なく、友達のように話せる。いい意味で“部活らしすぎない”ところが居心地の良さにつながっていますね。大学生活が楽しくなる場所だと思います。
キャプテンとしての葛藤と成長

|キャプテンとして、大変だったことはありますか?
西本: 責任を持つ立場になると、自分だけでなくチーム全体を見る必要があって、考えることが一気に増えました。プレイだけでなく、指示や決断もしなければならない場面が多くて…。でも、そのぶん、視野が広がったし、自分自身も成長できたと実感しています。
栗原:上に立つ立場ならではの苦労があるということですね。部員間で温度差などは感じましたか?
西本: 基本的にみんな、すごくいい熱量で取り組んでいます。もし、ちょっとやる気が見えない人がいても、無理に引っ張ろうとは思わないです。頑張るかどうかは自分次第ですし、強制しないほうが、むしろ長く続けられると思うので。
大学生活は、自分次第で何にでもなる

|最後に、新入生にメッセージをお願いします!
西本: 大学は、「人生の夏休み」って言われるくらい自由な時間が多いです。その時間をどう使うかは、自分次第。何かに打ち込んでもいいし、ゆっくり過ごしてもいい。でも、せっかくなら“自分にとって意味のある時間”を過ごしてほしいですね。
栗原: 責任ある立場を引き受けたからこそ見えた“人の気持ち”や“チームのかたち”。西本さんにとって、福大バスケ部は技術を磨く場所であると同時に、自分自身を鍛え直す場所でもあったようです。プレイヤーとして、キャプテンとして、真摯にバスケに向き合う姿勢は、これからチームを担う後輩たちにも、大きな指針を与えてくれることでしょう。
