【自分だけでは出来ないことが、
この仲間となら実現できる。】
100社以上の企業協賛を集める学園祭実行委員会
今回取材したのは、長崎県立大学鵬祭実行委員会で代表を務める山崎さん。高校時代は競技かるた部の部長。愛媛県の高校から長崎の大学に進学。現在は64名の部員をまとめあげ、大学の学園祭にも関わらず50社以上の企業協賛を集め収益化する凄腕委員長です。そんな山崎さんに鵬祭実行委員会の魅力についてインタビューしました。

団体プロフィール
長崎県立大学鵬祭実行委員会
部員数64名(4年生8名、3年生6名、2年生12名、1年生38名)
活動頻度 1回/週 11月の学祭前後はほぼ毎日
11月の学祭に向けて、イベント企画や出演者調整、協賛企業を集めるための営業活動などを行う。その他、地域を盛り上げるための活動(ボランティア、町おこし等)も。

個人プロフィール
山崎 菜摘(やまさきなつみ)
長崎県立大学 商学部3年
高校時代は商業科。ちはやふるの影響を受け入部した競技かるた部でキャプテンをつとめる。
大学では先輩からの指名を受け鵬祭実行委員長に就任。過去最高の100社以上の企業協賛を集めた。
自分だけでは実現できないことをやってみたい

山崎さんが入部を決めたきっかけを教えてください。
山崎:元々、漠然とですが自分1人じゃ出来ないような大きいことをやってみたいなって思ってたんですよね。そこで鵬祭実行委員会に興味を持ちました。入ってみると本当に素敵な先輩や同期ばかりでここで頑張りたいなって思いました。
原田:入部当初からそのような思いをお持ちだったんですね!
1年生の頃はコロナで大変だったんじゃないですか?
山崎:はい、本当に大変でした。実は1年生の頃は結局開催出来なくて。準備してきただけに本当に悔しかったのを今でも覚えています。そして今度こそと臨んだ2年生でもコロナで短縮開催となり、全てを出し切ったとはならなかったんですよね。だからこそその先輩たちの悔しさを胸に今年こそはという思いで今代表として取り組んでいます。
コロナで先輩たちが実現できなかったことを私が叶える

代表として今メインでどんな活動をされてるんですか。
山崎:私が1番行っていることは協賛企業様を集めることですね。ゲストをお呼びすることにもステージの工事などにもお金がかかります。その中でどうその費用を企業様から協賛金と言う 形で集められるか、これが来年再来年の開催にも非常に重要になると考えています。
原田:協賛金を集めるのは簡単ではなさそうですね、、。
これを全て学生が行っているんですか?
山崎:はい、全て学生が行っています。
やはり学生が主体となって開催しているために協賛金を集めることに過去難航していたことも知っており、展示の仕方を工夫する、協賛プランを複数用意するなど様々な形で提案を行っています。今年度こそはという思いで取り組んだ結果、ありがたいことに現在過去最高数の100社を超える企業様にご協賛をいただいております。
誰もが発言しやすい環境を。
先輩後輩じゃなく一緒に創り上げる仲間

鵬祭実行委員会にはどんな方が所属されているんですか?
山崎:活動的でいい子ばかりです!!!笑
というと、ありきたりにはなるのですが、本当にそうなんですよね。
例えば活動外でも佐世保のお祭りのボランティアをしてたり、学生という立場ではありますが社会人と一緒になって活動している子も本当に多く在籍しており、年齢関係なく私も尊敬しています。だからこそ私達鵬祭実行委員会は後輩の意見も大事にしますし、いいものを一緒に創る仲間という意識で取り組むことが出来ていると思います。
原田:主体的に行動出来る方ばかりなんですね。入部されたときからそんな方ばかりなんですか?
山崎:もちろん入部時点ですごいなと思うバイタリティ溢れる子もいますが、やはり一番は入った後に周りの影響を受けて変わっていくパターンが多いですね。最初は周りもやってるからというところから行動し、段々と自発的になっていくんだろうなという印象です。
最後に新入生にメッセージをお願い致します!
山崎:大学生活を通して、何かを成し遂げたいという気持ちを持っていたり、人を感動させたい人はぜひ一度お話しましょう!
入ってすぐの部員であっても良い意見はどんどん取り入れていこうと思っています。一緒に
泣くほどの思い入れを持つ活動をしたい方はぜひ連絡 お待ちしております!
原田:山崎代表とお話しして、先輩たちの意思を受け継ぎながら活動される姿に心打たれました。インタビューご協力ありがとうございました!長崎県立大学鵬祭のホームページもぜひご覧ください!