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長崎大学探検部
Group ID
#00002
活動エリア
所在地
最終更新日
九州
長崎県
01/06/2025

団体インタビュー​

【自らで設計するアウトドア体験を!】

長崎大学探検部の活動をのぞき見してみた!




今回取材したのは、長崎大学探検部部長の梶原さん。探検部では今はやりの登山や釣りといったアウトドア活動を行っていて、活動スケジュールや手続きはすべて自分たちでこなす、自由度の高い活動をしています。そんな探検部の活動の詳細や裏側での地道な努力について聞いてみました。



団体プロフィール

  • 長崎大学探検部

  • 部員数55名 (4年生0名、3年生10名、2年生15名、1年生30名)

  • (4年生は引退)

  • 活動頻度 1回/週 (イベントや行事中は複数回の活動)


主に登山や釣りなどアウトドアでの活動をメインにしている。希望者が複数いれば全国各地の山に登ることや、それ以外の活動も可能。6月には火おこしや釣りの仕方を学ぶ技術合宿があり、技術面のサポートは整備されていて、夏休みの無人島合宿では自分たちで計画を立てて、自然の中で生活する体験も楽しめる。




個人プロフィール

梶原康平(かじわらこうへい)

長崎大学 経済学部3年

入学当初は、運動部でがっつり

活動しようと考えていたが、

バイトや遊びなど部活以外にも

いろいろなチャレンジをするためにバランスを考慮した結果、

探検部に入部。入部後は積極的な活動で、先輩からの推薦によって部長に就任し現在も活躍中。



 

自らが設計するアウトドアイベント

 



探検部っていうのはかなり珍しい部活だと思うんですけど、具体的にどんな活動をされているんですか?

梶原僕たちは「アウトドアを通じて精神および肉体の成長を図る」を理念として、登山や釣り、ラフティング(ボートでの川下り)などアウトドア全般の活動を行っています。自分がやりたい活動を希望して、参加者が複数いれば部活の活動として行うことができたり、他校の探検部と共同で活動したりすることもあります。また、活動の際には計画書を自分たちで考えイベントを設計しています。


角田自由度が高くて楽しそうですね。計画書についてもう少し詳しく教えていただけますか?


梶原計画書を作る一番の目的は部員の安全確保です。下調べや各関係者への連絡など事前に不安要素を洗い出して、つぶしておくことで安全に活動できるようにしています。例えば、漁業権や登山の保険を考える相談や連絡などもすべて自分たちで行っています。

また、イベントを通しての目標やタイムスケジュールをしっかりと定めておくことで、活動を通して楽しむことと同時に成長できるというポイントも大切にしています。



 

キラキラした活動の土台は安全

 




計画書作成にも様々な狙いがあるんですね。安全面を気にされているとのことでしたがケガをすることもあるんですか?

梶原基本的に自然の中での活動になるので多少ケガをすることもあります。

僕の部長としての目標はみんながとにかく安全に楽しめることなので、計画書の安全面は厳しくチェックしています。その甲斐もあってか、まだ大きなケガ人は出ていません。


角田気にしている部分が結果にも反映されていて素晴らしいですね。

活動している中で大変だったことや苦労していることはありますか?


梶原新入生と上級生の感覚の違いには当初苦労していました。登山や無人島での活動など楽しい活動の裏には、地道な作業もありそこの認識の違いがよく起こっていました。そのため、思っている活動とは違うと感じられて部員のモチベーションが下がっていました。現在は、当初から裏側の活動もきちんと見せてギャップをなくそうとしています。よりスムーズに質の高い計画書を作るためにもOBに壁打ちをしたりして、全員でブラッシュアップしていこうと考えています。


角田楽しそうな活動の裏には、安全のための地道な努力があったんですね。部活での活動を通して学んだことや身についたことはありますか?


梶原アウトドアの基礎技術はもちろん身につきました。他には、行程やタイムマネジメントは自分たちで決めるので、全体を俯瞰して考える計画力は間違いなくついたかなと思います。また、時間をかけて作った計画書が何度もやり直しになることもあり、精神力も身についたと思います(笑)。



 

アウトドアブームの中で

 


アウトドアでの活動は最近流行ってきていますよね。何か部内でも変化を感じますか?

梶原1年生の人数も例年より多いので、アウトドアブームが起こっていることは感じます。部活を通して流行を先取りできていると思うし、ここで学ぶことは社会人になって趣味で楽しんでいくうえでも役に立っていくのですごくいい風潮だなと思っています(笑)。



角田今後もアウトドアブームの拡大で活動の幅も広がってきそうですね。

そんな探検部の魅力はどんなところにあると思いますか?


梶原僕たちは、準備を徹底的に行っているので、余計な心配をすることなく楽しむことができるだけでなく、計画力やタイムマネジメントの能力など社会で生きるスキルも学ぶことができると思います。また、部員には様々な学部の人がいるので他学部の友達ができるし、男女比もほぼ半々なので男女問わず楽しむことができると思います。これが僕たちの魅力だと考えています。



 

最後に新入生にメッセージをお願いします!

 

梶原大学では色々なコミュニティに属しているといいと思います。知り合いが多いとテストや遊びでいいことがたくさんあります(笑)。

社会人になると、大学生ほど長い休みは得られないので、色々な経験をしてください。

大学で何か1つでも始めてみようという気持ちがあるなら、ぜひ探検部に一度お越しください!やりたいことができる環境はあるし、登山や釣りは初心者が多いので、みんなで楽しく活動できると思います!



安全面には最大限に配慮しながら、自分たちで自由にアウトドアでの活動を設計し、楽しむ探検部の魅力を垣間見ることができました。アウトドアブームも広がる中、一生楽しめる趣味を見つけるのには最適な環境かもしれませんね。

長崎大学探検部のInstgramもぜひご覧ください!


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