【食の知識を多くの人へ伝えたい!】
福岡女子大学食育ボランティアサークル「しょくぼねっと」の活動
今回取材したのは、福岡女子大学食育ボランティアサークル「しょくぼねっと」代表の岩本さん。サークルとしてコロナ禍以前も様々な活動をしていましたが、コロナ禍で思うように活動できなかった分少しづつ活動の幅を広げています!授業ではできない体験を学外の方と作っているしょくぼねっとがどんな活動をしているのかについて聞いてみました。

団体プ ロフィール
福岡女子大学食育ボランティアサークル「しょくぼねっと」
部員数:110名(3年生36名、2年生36名、1年生38名)
活動頻度:不定期(ボランティアの依頼が来たら)
ボランティアの依頼があると活動できる人を募って参加している。
8月は福津のイオンモールで食育のイベントをしたり、地域の子供たちと食育についてのイベントをしたりしている。学校で も100周年記念イベントで地域のこどもとイベントをやっている。学校のカフェとコラボして、朝食の摂取頻度を増やす運動もしているなど徐々に活動量を増やしている。

個人プロフィール
岩本和夏(いわもと のどか)
福岡女子大3年
食健康学科の先輩に勧められて入部。徐々に活動していく中で、活動に受動的に参加するだけで、自分たちでアクションを起こす機会が少ないと感じた。学生主体で企画する機会が必要だと感じ、さまざまな活動に取り組んでいる
活動を通じた学年、
学科を超えた 繋がり

しょくぼねっとはどういった雰囲気のサークルですか?
岩本:普段の授業では交流がない他学年の学生と交流ができ、コミュニティが広がっていく感じがあると思います。また普段授業を受けている友達とイベントに参加するようなノリで活動できるので楽しめると思います(笑)。事前準備で作成物がある場合があるので作業量としては多いけど、イベントの内容に興味をもって参加してくれる人が多いです。
角田:普段一緒にいる友達同士と活動するというだけで楽しそうだし、それ以外にもコミュニティが広がっていくのは魅力ですね。メンバーにはどういった人が多いんですか?
岩本:食育に関する活動ではあるので、学科は食健康学科の人が多いと思います。ただ、どの学部からでも入部は歓迎していて、環境科学科の部員もいます。学科に関わらず、食べることが好きな人やコミュニケーションをとることが好きな人は多いです。
外部の方と関わる経験と
身につく伝える力

入部して良かったことや身についたことを教えてください
岩本:最初は学校で食のことを学んでも、外部の人と関わって知識をアウトプットすることはなかったので活動を通して伝える力は身についた と思います。3年生になると、下級生を教えることもあるし、自分の知識量も増えているので自信をもって話すことができるようになりました。
角田:外部の方と関わることで社会勉強になることもたくさんありそうですね。活動を通して成長を感じられるのは素晴らしいです。団体としてここは魅力だということはありますか?
岩本:食健康学科ではない人たちにとっても、人間には必要不可欠な食というものを学ぶことができるので、食べることが好きな人は楽しめると思います。普通に生活しているだけでは地域の人と何かをする機会はないけど、子供たち と一緒に学ぶ機会があるなど学校では学べないことがたくさんありますね。1000人規模の大きなイベントに参加できることも魅力だと思います。
あくまでサークル!
楽しくが大切

大変だったことや苦労していることがあれば教えてください
岩本:依頼者の求める制作物が作れずに、やり直しが続いたときは部員の他の活動の負担にならないように配慮することは大変でした。そこは誰かに負担が集中しないようにテンプレをつくったり、役割分担を行ったりすることで何とか対応しました。サークル活動は授業ではないので、できる限り楽しく活動することが大切だと考えています。そのための環境づくりは大変だけど、しっかりやらなければいけないなと思います。
角田:多くの人が楽しく活動できるからこそ、いいものが作れるし学ぶことも多くなると思うので、そのための環境づくりに奮闘されているのは部長として凄いと思います。誰が参加しても高いクオリティで作業できるとよりたくさんの活動ができるようになりそうですね。
最後に新入生にメッセージを
お願い致します!
岩本:しょくぼねっとは学部問わず、メンバーを募集しています!食に関することやイベントに参加することに興味がある方はぜひ一緒に楽しく活動しましょう!
角田:食育を多くの方に届ける活動をされているしょくぼねっとの魅力が魅力がたくさん伝わってきました。これからもどんどん活動の規模を拡大して、たくさんのイベントで活躍する姿を楽しみにしています!しょくぼねっとのインスタグラムもぜひチェックしてみてください!インタビューさせていただきありがとうございました!