自分たちで創る野球:宮崎大学硬式野球部の挑戦
今回は、宮崎大学硬式野球部で前主務を務めた**前田大成さん(工学部機械工学科3年)**にインタビューしました。高校まで野球を続けてきたものの、大学での継続は考えていなかったという前田さんが、どのようにして部活動へと足を踏み入れ、そこでどんな成長とやりがいを見出したのか。そして、指導者がいない環境で「自分たちで創る」野球の魅力と、チームが目指す目標について深く掘り下げます。

団体プロフィール 団体名:宮崎大学 硬式野球部 部員数:21名(1年生6名/2年生7名/3年生7名/4年生1名 ※マネージャー含む) 活動頻度:週4回(火・金・土・日) 活動内容:火・金曜日は練習、土・日曜日は練習試合

個人プロフィール 名前:前田 大成(まえだ たいせい) 所属:宮崎大学 工学部 機械工学科 3年 役職:前主務
「充実した大学生活を求めて」部活動へ

弥永: まず、なぜ硬式野球部に入部しようと思ったのですか?
前田: 小学校から高校までずっと野球を続けていたんですが、実は大学に入ってからは特に続けるつもりはありませんでした。でも、大学生活を送る中で、何か部活動をやった方がより充実するんじゃないかと思い始めたんです。
弥永: なぜサークルではなく、部活動を選んだのですか?
前田: サークルは週1回の活動頻度が多かったんですが、もっと打ち込みたかったので、部活動の方が充実させられると思いました。それに、見学に行った時に部の雰囲気がとても良くて、練習環境も整っていたのが決め手になりました。
自律と成長を促す「大人がいない環境」

弥永: 活動を通して良かったことを教えてください!
前田: 私たちの部活は大人がいない環境で活動しているので、自分たちで考えて行動する力が本当に身につきました。また、先輩も後輩もすごく仲が良くて、縦のつながりを強く感じられるのがとても良いところです。
弥永: 活動する中で大変だったことはありますか?
前田: 大人がいない分、幹部を務めるメンバーは特に大変です。外部とのやり取りも多く、自分の時間がなかなか取れないこともあります。また、選手同士で指示を出し合う中で、特に2年生が幹部になると、仲を壊したくないという気持ちから、強く言えない場面があるのも難しさだと感じています。
監督も自分たちで!「やりたいことをやれる」野球部
弥永: 宮崎大学硬式野球部の特徴を教えてください!
前田: やはり一番の特徴は、大人がいない環境だということですね。だからこそ、自分たちがやりたいことを自分たちの意思で決められますし、監督も含めてすべて自分たちで行うことができます。また、先輩後輩の仲が非常に良いのも特徴です。高校時代よりもラフな雰囲気なので、熱量の差でギスギスすることもなく、みんなが同じ方向を向いて野球に取り組めています。
「前年よりもより良く」主務としての意識

弥永: 主務として意識していたことはありますか?
前田: 毎年、「前の年よりもより良くする」ということを意識していました。あとは、チームの監督とも密にコミュニケーションを取りながら、練習のバリエーションを増やしたり、部員のモチベーションを高く保つための工夫をしていました。
目標は「宮崎産業経営大学に勝つ」こと、そして全国へ!
弥永: 団体としての目標を教えてください!
前田: 宮崎県内に は硬式野球部が4チームあるんですが、その中でも特に強敵である宮崎産業経営大学に勝つことが、一番の目標です。なかなか勝てない相手なので、何としても打ち破りたいです。
今年から南部九州大学野球連盟に所属しています。これは熊本、鹿児島、沖縄、宮崎の4県の大学が所属する連盟です。県内で春と秋にリーグ戦が行われ、春は上位1チーム、秋は上位2チームがその後の上位大会のトーナメントに進めます。そこで勝ち進めば、全国大会へとつながっていきます。
オフは仲間とリフレッシュ

弥永: オフの日はどのように過ごしていますか?
前田: バイトをしたり、友達と遊んだりしてリフレッシュしています。
新入生への熱いメッセージ!

弥永: 最後に新入生にメッセージをお願いします!
前田: 私たちの部活は、選手しかいない環境で、自分たちで考えて行動し、成長していきたい人にぴったりの場所です!未経験者でも大歓迎なので、少しでも興味がある方はぜひ見学に来てください!
指導者がいない中で、自分たちで試行錯誤しながらチームを運営し、成長していく宮崎大学硬式野球部の姿は、まさに現代の学生の部活動の理想的な形だと感じました。前田さんの話からは、自主性を重んじる環境でのやりがいと、仲間との強い絆が伝わってきました。今後の宮崎大学硬式野球部の活躍に注目ですね!
