【“自由の中の責任感”が育てた居場所 】
大学で見つけた自分の居場所
今回取材したのは、西南学院大学法学部3年生の大賀結斗(おおが ゆうと)さん。西南学院大学水泳部で、裏方を担う「主務」という立場を務めながら、自身もプレイヤーとして試合に出場するなど、表でも裏でもチームを支える存在です。入学してすぐに飛び込んだ水泳部で、大賀さんが感じた居心地のよさ、そして主務としてのやりがいについて伺いました。

団体プロフィール
団体名: 西南学院大学 水泳部
部員数: 33名(1年生12名、2年生9名、3年生3名、4年生9名)
活動頻度: 週4回(土日には試合が入ることも)
活動内容: 練習(個人種目中心)、大会出場、他大学との交流など

個人プロフィール
名前: 大賀 結斗(おおが ゆうと)
所属: 西南学院大学 法学部 法律学科 3年(27卒)
趣味: ゲーム
居心地のよさが入部の決め手

|水泳部に入ろうと思ったきっかけは何だったんですか?
大賀: 入学してすぐの「机出し」で水泳部の先輩たちと話す機会があったんですが、そのときの空気がすごくよかったんです。練習中はピリッとした緊張感があるんですけど、それ以外の時間はすごくラフで、変に気を張らなくていい。大学ってずっとピリピリしてるのかなと思ってたので、いい意味でイメージが覆されましたね。
水泳部の魅力は、“仲のよさ”にあり

|水泳部は、どんな雰囲気の部活なんでしょうか?
大賀: みんな何かしら個性的なところを持っていて、一緒にいて退屈しない人ばかりです。上下関係は最低限の礼儀としてあるけど、先 輩後輩というよりは友達みたいな感じで話せます。サークルに近い人間関係というか、距離感がちょうどいいんですよね。
主務としての苦悩と挑戦

|主務という立場では、どんなことを担当しているんですか?
大賀: 試合のエントリーや連絡事項の取りまとめなど、いわゆる“裏方”の仕事がメインですね。ただ、自分も選手として試合に出るので、表でも裏でも動く必要があるというか…。それに、部のスタイルが「自由さ」を大事にしているからこそ、難しさもあります。
栗原:たとえば、どんなところが大変ですか?
大賀:自由度が高いと言っても、そこをどう受け取るかは人それぞれなんです。理解している人はしっかり週4の練習に来るけど、「行かなくてもいい」と捉えてしまう人もいて。そうなると部内で熱量に差が出てきてしまう。今後は、全体で共通の認識を作っていくことが課 題ですね。
視野が広がる出会いがあった

|水泳部に入ってよかったと思うことはありますか?
大賀: 先輩も後輩もいろんな人がいて、話していてすごく面白いです。自分と違う考えを持っている人と関わることで、考え方の幅が広がりました。単純に人間性も磨かれたと思います。
最後に、新入生にメッセージをお願いします!
大賀: 運動部って聞くと、「未経験だから無理かな」って思う人もいると思います。でも、水泳は個人種目なので、自分に合ったペースや目標で取り組むことができます。経験者はもちろん、未経験者でも「泳ぎたい」って気持ちがあれば大歓迎です。楽しく、真面目にやれる仲間が待ってます!
栗原:自由と緊張感のバランスが絶妙な水泳部で、大賀さんは裏方としてもプレイヤーとしても活躍しながら、自分の居場所を見つけていったのですね。人との関わりや環境との出会いが、大学生活を大きく変えていく。そんなメッセージが、新入生の背中をそっと押してくれる気がします。
