社会に貢献し、仲間とつながる

 ー　Study for twoの魅力　ー

今回取材したのは、study for twoの長崎大学片淵支部で代表を務める山崎さん。大学では、サークルや部活など、様々な活動を意欲的に取り組んでいる。そんな山崎さんたちが率いる長崎から海外に向けた支援も行うStudy for twoの活動について聞いてみました。

団体プロフィール

• Study for two長崎大学片淵支部

• 部員数　78名(１年生45名、2年生25名、3年生2名、4年生6名)

• 活動頻度　１～２回/月

• 　(ミーティング、イベント等)

個人プロフィール

山崎叶夢　(やまさきかなむ)

長崎大学 経済学部2年　(27卒)

大学時代に様々なことを経験したいという思いから所属を決意。現在は部長として活動しており、他の部長と協働して多くのメンバーをまとめ、円滑な運営に努めている。

業務も遊びも全力、メリハリのある環境

　　　Study for twoはめずらしいサークルだと思うのですが、普段はどのような活動をしているのですか？

山崎：不要になった大学教科書を回収し、安価で販売しています。また、教科書販売で得た売上の8割を途上国の子供たちへの教育支援に充てています。春と秋の販売をメインとしており、それ以外のシーズンはメンバー同士の中を深めるため、スポーツ等のイベントを行っています。

石本：素晴らしい活動ですね！年間のスケジュールもお伺いしたいです！

山崎：教科書販売は4月と10月に行うので、それに合わせ3月、4月と9月10月に不要になった教科書回収します。それ以外の夏と冬は、部員同士の仲を深めるため、イベントを行っています。

石本：多くの人のために活動できているところが素晴らしいですね！どのような雰囲気で活動やイベントに取り組まれているかについてもお伺いしたいです

　　　Study for twoの魅力を教えてください！

山崎：メインで活動している期間とオフシーズンが明確なので、メリハリのある活動ができるところだと思います！オフシーズン中はスポーツ大会や、クリスマス会、旅行などさまざまなイベントを企画しているので同年代のメンバーだけでなくいろんなメンバーと仲良くなれます。また、他の部活やバイトと両立しやすいことも魅力だと感じています。

石本：メリハリをつけて活動することはとても大事だと思うので、とてもいい環境ですね！メインの活動に、イベントなど、様々なことを行われているようですが、活動を通して大変だったこともお伺いしたいです。

困難から学ぶ姿勢

　　　　活動をする上で大変だったことを教えてください

山崎：複数の支部でミーティングを行うので、さまざまな情報を共有することですね。自分が所属する支部の売り上げや、申請をどこに出せばよいかなど他大学とも連絡を取っていかなければいけないことに苦戦しました。

石本：どのようにして現在のような円滑な運営ができるようになったのですか？

山崎：積極的にアドレスを求めるようにしました。先輩方や他地区の支部長に連絡を取り解決策を聞いたり、運営上の改善点を分析したり、そのような経験を繰り返すことで徐々に運営が円滑になっていきました。

石本：課題を抱え込まないというのはとても大事なことだと思います。多くのメンバーをまとめる山崎さんだからこその困難を乗り越えられたところが素晴らしいです！

　　　山崎さんがstudy for twoに入部してよかったと思うことを教えてください！

山崎：入部してよかったことは業務に対して責任感がついたことですね。教科書販売の売り上げを計上する際や、その売り上げを他支部に報告する際、１円もミスができないため、責任を持って業務に取り組むことができるようになりました。また、長崎大学以外のメンバーともミーティングをする機会があるため、コミュニケーション能力は成長したと感じます。

石本：責任を持って仕事をすることはとても重要ですね！インタビュー越しでも、山崎さんが丁寧に業務に取り組んでいるということがとても伝わってきました！

最後に新入生へのメッセージをお願いします！

山崎：他のサークルとは違い、営業や経営的なスキルを身に着けることができるので少しでも興味がある方はぜひ入って欲しいですね。また、イベントも多いので大学生活を全力で楽しみたいという方にもおすすめです！大学生活は自分から行動するかしないかで充実度が大きく変わると思うので、興味があることに対して積極的に行動してくれたらと思います！

石本：メインの活動だけでなくイベントも全力で楽しんでいるstudy for twoの魅力が伝わってきました！営業や経理などを大学生のうちから経験できる所も魅力的ですね！